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縄文なるもの

  • 執筆者の写真: 河野秀樹
    河野秀樹
  • 2023年5月15日
  • 読了時間: 1分

GW、ふたつの縄文なるものを体験してきました。

ひとつめは弘前れんが倉庫美術館です。この建物は建築家の田根さんが改修デザインしたもので、酒造工場だったものを美術館にしたものですが、記憶の継承がしっかりできているとてもすばらしい建物でした。

同時に開催されていたのが大巻さんによるインスタレーションです。この土地に眠る縄文の記憶を呼び起こすかのような展示に圧倒されました!


ふたつめは郷里を流れる釧路川のカヌー下りを体験してきました。人工音のしない川面をゆったりとした時がながれる。そんな流れに身を任せたひとときでした。


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ふたつに共通するのは、私たちが忘れかけている縄文なるものを体験したことでした。

ネット社会になってからすごいスピードで時間が流れてゆきますが、何か私たちは大切なものを見失っているように思えます。ついこの前までは時間がゆったりと流れ、人々は自然に対し畏敬の念を抱いていたと思うのです。もういちど縄文なるものを見つめてみることが必要なのではと感じた旅でした。


 
 
 

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